#35 子供は親のマネをする!?帰らないときの驚きの言動。
遊びに夢中になっていて、なかなか帰ろうとしてくれないことがよくあります。
自我がまだ芽生えていない赤ちゃんの時なら、さあ帰ろ!と言って抱っこしても、泣かずに帰れて、その後のスケジュールもだいたい時間通りに進んでいたのに、、と過去を思い出すこともしばしば。
「かえろー!」と声をかけても「いや」「まだあそぶ!」と言われ、挙げ句の果てに無理やり帰ろうとすると大泣きされるってこと誰しも経験があるのではないでしょうか。
私も公園などに遊びに行くのはいいのですが、帰りがいつも憂鬱でした。しかし、最近、2歳の息子の言うことや、することが変わってきました。
もうかえろー!と伝えると、
「すべりだいすべったら、かえろな」
「もうちょっとまってね」
「もうちょっとあそんだらかえろね」
などと帰る前にこれで遊ぶ、もう少し待ってくれたら帰るよ、と具体的な意思表示をするようになったとともに、本当にすべり台で遊んだら帰るなど、言ったとおりにするようになったのです。
初めて聞いた時は、衝撃でした。
親の言動を子供はマネしているんだなと。
というのも、私は息子に「プラレールしよー!」などと呼ばれたとき、やりかけの家事をそのままにすることなく、大抵はやり終えてから息子と遊ぶようにしているのですが、その際、
「これが終わったらプラレールするからね」
「もうちょっと待ってね」
と一声かけてから残りの家事を片付け、息子のもとへ行くようにしているのです。
まさにこのとおりだなと、思いました。
子供は親の言うこと、することをマネて成長していくんだなと気づかされた瞬間であり、このおかげで公園から帰る時は、こちらも、すべり台終わったら帰るんだ
と帰る時間の検討がついて、帰る時間が憂鬱にならなくなりました。
これからもマネされても恥ずかしくないよう、言動に気をつけていきたいと思います。