#9 イヤイヤ期の乗り切り方!二択で子どもに意思決定をさせる!
イヤイヤ期って、親になって経験してみないと分からないものですね。
私も息子がイヤイヤ期に入るまでは、いくらイヤイヤ期といっても、そこまで大変じゃないだろうと勝手に思っていました。ところがどっこい、自分の意志や主張がしっかりしてきた我が子は強敵ともいえる存在になり、何をするにも息子の同意がなければ前に進まないのです。
加えて2人目を妊娠していますから、私の体力的にも大変です。
そこで、私流にこのイヤイヤ期を何とかお互いストレスを少なくし、乗り切れないか考えました。
イヤイヤ期を乗り切る方法、
それは、、、
「二択で質問する!」
というシンプルなものです。
そう、イヤイヤ期の子は何でも自分の意思で行動したい、あるいは親に行動してほしい、ということが多いでしょうから、あえて、子どもに意志決定をさせるのです。
例えば、
①手をつないでほしいとき
車がきていたりすると手をつながないと危ないですよね。
こんなとき、どう声かけをしていますか?
「おててつなご?」
でしょうか?
これでは、自由に歩きたい、走りたい子どもは、イヤイヤ!となることが多いと思います。
私は、
「右のおててつなぐ?それとも左のおててつなぐ?」
と声かけをします。
すると、一発で
「こっち!」
とつないでほしいおててを指名してくれます。
こうなればこっちのもの。心の中で小さくガッツポーズするとともに、危険を回避できて良かったとほっとします。
はたまた、
②ご飯を食べてほしいとき
はどうでしょう?
テレビや遊びに夢中になり、ご飯をなかなか食べてくれない時もあるのではないでしょうか。
「ご飯食べる?お風呂はいる?」
では、おそらくイヤイヤ!とかえってくるでしょう。
私は
「ご飯食べる?それともパン食べる?」
あるいは、
「ここに座って食べる?それともここ?」
でしょうか。
また、
③お風呂に入ってほしいとき
「お風呂はいろーよ!」
と言ってもなかなか入ってくれませんよね。
私は
「お風呂で頭から洗う?それとも、体から洗う?」
と聞きます。
このように、すべての行動は子ども自身に決めさせると、割とスムーズにいくことが多いです。
そして、声かけの質問に共通するのが、やってほしい行動はすること前提ということです。
例えば先ほどの①手をつないでほしい例でいうと、右手をつなぐか左手をつなぐか聞くことは、手をつなぐという行動をすることは、もうすでに決まっているわけです。その上で、親としては比較的どっちでもいい、右手か左手かの質問を投げかけるわけです。
こうすることで、子どもも納得して、自分の意思決定ができ、イヤイヤ!とならないわけです。
日々、子育ては親の思うようにいかず、時間もかかり、大変なことが多いですが、その分幸せなこともきっと多いはず。
大好きな我が子とお互いが少しでも毎日をストレスなく過ごせたら最高ですよね。
一緒に試行錯誤して、がんばりましょう!